【blockhive日下光にせまる③】ブロックチェーンビジネスで、沢山の人と関わりたい。

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どうも。

旅する一人編集長のコバ(@lifeof11)です。

今回は、最近話題が絶えない電子国家エストニアで、ブロックチェーンビジネスで起業し、電子政府のアドバイザーも務める日本人。blockhive(ブロックハイブ)の共同創業者:日下光(くさかひかる)さんに、2時間のロングインタビューをさせた頂きました。

 

それを【blockhive日下光にせまる】と題して、全5回分けた記事にしていきます。

29歳にして政府アドバイザーになった、日下さん人生から、ボーダレス化する世界での生き方を考えていきたいと思います。

 

第3回目は、日下さんの考えるブロックチェーンビジネスの持つ可能性、注意点、マネタイズ方法など、日下さんのビジネスマインド・ビジョンにフォーカスして探っていきます。

 

ブロックチェーンビジネスは、技術の実現性を重要視。

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Q.やっぱり、IT関係のビジネスをやるには、プログラミングの理解しないといけないですよね?

     僕は今やるのは、ビジネスデベロップメントに集中しちゃってるんですけど、技術の蓋然性を理解しないと、まともなビジネスモデル作れないじゃないですか。

最近でいうと、「AIでこんなこと出来る?」って聞かれるんですけど、これってビジネスで提案してる人が、全く分かってないから、報道されてるような提案がされてるんですよ。

本当に分かってたら、「そんなこと現在の地点では、人間の手ではできない限り嘘じゃん。」っていう、ビジネス提案してる誰かがいるから、予算引っ張ってくることができるんですよ。

 

blockhiveのやり方って、そこですよね。

技術側の方も定点観測して、現在時点と今後生まれる。

その中での、技術として実現可能な、改善性ってのを明確に理解して、把握して、しっかり捉えてビジネスに当てはめて反映させ、しっかりモデルを作っていく。

「ビジネスと技術でズレがないようにする。」ってことを、ブロックチェーンの世界で実現していくようにしてますね。

 

例えば、イーサリアムが一番メジャーですけど、イーサリアムでやれる範囲と、今作り込んじゃいけない、作り切っちゃいけないものがあるんですよ。

 

Q.そういうモノもあるんですね。なぜ、作り切ってはいけないのですか?

     いっぱいあります。

正確にいうと、作り切っちゃった時に、改善を予期無くされる、アーキテキチャーが絶対出てくるので、

「一部はこのビジネスモデルの、この部分では使っておこうか。」

「だけど、全体をブロックチェーンにするには、ESAではリスクあるよね。」

「でも、このビジネスモデルだったら大丈夫。」

「このレベルの、この成長度のブロックチェーンで、インフラを作って、どれぐらいのミッションクリティカルなプロジェクトをやっていいのか?」

ってのをポジショントークじゃなくて、正確に判断しなくちゃないじゃないですか。

 

これ、ものすごい大変です。

スマートコントラクトで書き換えられない、立ち戻れないので。

通常のアプリケーションって、一発OKじゃないですか?

でも、一発OKできるアーキテクチャーを一生物で作るって大変じゃないですか。

 

Q.ブロックチェーンやってるから、戻る発想をしないんですね。

     なんとなく、こんな設計でやっちゃおうで、アジャエル開発できない。

ただ、ブロックチェーンの使い方によりますね。

本当にブロックチェーンに全部プロイするような設計ではアジェエリできないので、一発OK出せるほどの勇気ってのは、よっぽどの自信家じゃないとできないですし。

 

そこに、例えばビジネスモデル、特に人と仕事するとなると、相手側のチームの人の役割とか、人の人生掛かってるんで口が裂けても、ただのポジショントークだけで「これ全部できます。」なんて、本当に冷静に考えないと判断できないんですよ。

そこら辺の役割って、やっぱり両方必要だと思うんですけど、本当にブロックチェーンだけドライブして、インフラ、プロトコルを推進していく人も必要です。けど僕達みたいな役割がもっと増えていかないと、いけないんだろうな。と思ってます。

多分、そうしないと必要ないところにも投資が回っちゃうんですよね。

 

ブロックチェーンは、多くの人と関われるチャンスがある。

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Q.日下さんは、ブロックチャーン事業、マイニング事業、LIP事業など、色々と事業作られてすごいですよね。

     そうなんですよ。でも僕、、、実際のところ、飽きっぽいんですよね(笑)

自分よりも優秀な人と一緒に企画して、アイディア作って、「頑張れ!」って言うんですよ。

僕は、本質的に環境整備するのが好きなので、そっちの方が面白いと考えてる。

 

なので、今のエストニア政府もそうなんですけど、これをちゃんと作った時に「どういう企業がエストニアに入ってくるんだろう?」とか、そのあとの広がりの方が面白い。

blockhive始めたのも、それを感じたんですけど、やっぱり色々な人と関われるじゃないですか。

 

特にブロックチェーンって、良くも悪くも流行ってるので、ブロックチェーンというキーワード、ブロックチェーンに精通してるというだけで、自分たちよりも素晴らしい人たちに会えるんですよね。

普通のwebアプリの会社だったら、政府のアドバイザー出来ないじゃないですか。

政府の人とも話せるし。

 

エストニア政府のアドバイザーのおかげで、日本の色々な行政の方に読んでいただいて、ディスカッションできるし、その人達と人との関わりの中で仕事が増えていったり、環境をよくしていけるので、それでいうと、ブロックチェーンじゃなくても、、、極論でいうとなんでもよかったんですよ。

自分、思ってること言えて、やりたいことができれば。

 

Q.そのポジションでの仕事は楽しそうで、いいですね。

     ただ、やっぱりスタートアップでいると、世界が狭くなるじゃないですか。

そこでいうと、ブロックチェーンはその世界を最大化できるんですよね。

ブロックチェーンは色々な人が使おうとしてるので、インターネットの始まりみたいなところです。

 

今のインターネットって、農業の人だって、製造業の人だって、ITだけじゃない、ありとあらゆる人が使ってるじゃないですか?

そこで、その全ての人に関われる事業をやれたら楽しいじゃないですか。

 

だから、その手段がブロックチェーンなので、、、

「ブロックチェーン×農業で何かできないでしたっけ?」

「ブロックチェーン×不動産何かできないでしたっけ?」

「ブロックチェーン×医療何かできないでしたっけ?」

とか、色々な産業の人と関われるし、色々な環境の人と関われ、色々な人と課題とか問題とか聞いてディスカッションできることが、僕の中では一番魅力ですね。

 

Q.それでブロックチェーンを続けてるんですね。じゃあ、将来的には、ブロックチェーンで様々な業種の人と、仕事をして行くことを目標としてるんですね。

     そうですね。でも、もしかしたら、将来的にブロックチェーンに変わる、ブロックチェーン以上の、ブロックチェーンみたいな技術が生まれるかもしれないじゃなですか?

今も世界で色々なディスカッションされてますが、ハッシュグラフもそうだし、ブロックのないブロックチェーンみたいな技術もあんですよ。

そして、僕らは、どっちかというとミドルウェアとか、アプリケーション作ったりとか、事業作ったりとか、一般世界とかの中間にいるんですよね。

 

「Twitterすごい!」とか

「LINE便利~」っていう人はいるけど、

「インターネットって便利だね~」とかいう人は減ったじゃないですか。

「HTTPってすごいよね!」っていう人いないよね。

 

本当は、そういうことを作った人たちのお陰で今がある。僕らはサービスと人の間なんですよね。

それでいうと、どうなるか分かんないです。

ブロックチェーンが、なんちゃらチェーンになるかもしれないし。

 

たまにあるんですよね。

無理やり、ブロックチェーンを使おうとする、プロジェクトが。

 

「ブロックチェーンを使って何かしたい。」というが、「この業界はブロックチェーンはいらないですね。」という結論が出ること、それらも含めて僕らがやるんです。

本当にその産業の課題を解決できるかも知れない大事な予算なのに、「そのブロックチェーン使わなくてもいいのに、ブロックチェーン使う予算を営業で取っちゃうんですか?」っていうことはしたくないですよね。

なので、基本的に僕たちが今やってる事は、お金とってないんです。

 

相手のことを考え、最善のマネタイズを考える。

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Q.お金を取らずに、どうやってマネタイズしてるんですか?

     それはジョイントなんですよ。

本当に面白いと思ったらジョイントで事業作ったり、合弁会社作ったり、ジョイントプロジェクト作って、僕らは僕らの技術もノウハウも持ち出し。

リスクがすごい高いです。

成功しなければ、リソースごと全部転けしてしまう。

その代わり、うまくいったら、レベニューシェアしましょうと。

 

ただ、トークンエコノミーとか、分散型のサービスだと、レベニューシェアとは行かないです。

僕らが、インキュベートしたプロジェクト、乗っかったプロジェクト、ブロックチェーン×〇〇で相性いいし、一緒にやりましょ。といってやったプロジェクトが、レベニューシェアできない。

 

「中央集権的に、儲かるものじゃなくて、トークンエコノミーですよね?」となった場合、ICOが必要で、トークンエコノミーが必要であれば、僕らの子会社イーベストベンチャーズというファンドから投資するんですよ。

このファンドってトークンだけ投資するファンドなんです。

その時に、blockhiveとしてインキュベイトするので、よりいいディールで、いい交渉で、いいラウンドで、トークンに投資をして、トークンが取引して、トークンが取引して値上がりした時に、パフォーマンスを出す。

それで収益化する。

 

インキュベーター&インベストモデルと呼んでいます。

プロジェクトとして、インキュベートして、イーベストベンチャーズでインベストする。

そんな感じで、基本的には、その二つのジョイントとファンドに当てはめて、収益化は考えてますね。

 

編集後記と次回予告。

日下さんの、お客さんと共に解決策を考えていく姿勢や、正直に問題点を伝える姿勢、素直に「飽きっぽいんですよね」と言ってしまう。

そんな、まっすぐで正直な生き方が、今のエストニアでの政府アドバイザーの立ち位置にたどり着いた要因のように感じました。やはり、ホリエモンのように、小さい信用をコツコツと積み上げている人が、いずれ大きなチャンスを捕まえるのですね。

【日下さんの働き方からの学び】
①ITビジネスは、技術として実現可能性をビジネスに当てはめて考える。
②なんでも引き受けるのではなく、相手のために正直に解決策を提案する。
マネタイズは、相手のビジネスのことを考え、最適なものを選択する。

 

今回も、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次回は、エストニアで起業するメリット、移住するメリット、エストニアと日本のビジネスの違いにフォーカスした記事になります。

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ライター:コバヤシヨシトモ
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